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フェアに行ってきました。
狙いはレイヤードプリンスセット。
一度完売表示が出たのですが、倉庫の奥に埋まっていたのか数着だけ後で発掘されたためなんとか買えました。
その節では他の並んでいた方にお世話になりました。あの一声が無ければ諦めて買えるところでした。感謝感謝。
かなたの展示は見られず。実物を見てから考えたかったので残念です。
展示されるようになるのはいつかなぁ。
本当はフェアの日に記事を書きたかったのですが、色々あったので書けずじまいでした。
理由は続きに書いています。
重いので折りたたみました。記事のタイトルで嫌な予感がした方は開かない方が宜しいかと。
つづきはこちら
飼っていた猫が姿を消しました。
高齢だった事、何度探しに行っても返事が無かった事から(少しでも手がかりになるかともう一匹の猫と一緒に探しに行きました)、恐らく死にに行ったのだと思います。
数年前からの急激な体の衰え、ここしばらくは寝てばかりだった事もあり覚悟はしていたのですが、 私が小学生の頃から一緒に育ってきた大切な家族だったのでさすがに身にこたえました。
いなくなったのがフェア前日、私がそれを知ったのがフェアの日の夜。
何故気付かなかったのだろう。思い起こせば、確かにあの日は声がしなかったのに。
朝からバタバタしていたとはいえ、何も知らずに遊んでいた自分が恥ずかしくて仕方がないです。
遊びに行けるようにと窓を開けていたから出る事が出来た。
でも、元々足腰が弱かったので、まさか降りてしまうなんて…正直油断していました。
家族として飼い主の責任として最期は看取りたったです。
けれど、猫としては最期は見られたくない。あの子にとっては、私が何気なく窓を開けていた事は寧ろ良かったのかもしれない。
だからこそ、あれだけ甘えただったあの子が姿を消してしまった。
猫っぽくない子だったけど、それでもきっと猫であることを選んだのだと思う。
そうは言っても、今までそこにいた存在が突然いなくなってしまうのはやはり辛いです。
大切にしている物が壊れた時とは比べられない程、重い。
節々が痛むのか、呆けたのか、あるいは自分しか分からない何かを感じていたのか、数年前から叫ぶように鳴く事が多々ありました。
それを煩わしく思う時も正直ありました。でもいざそれが無くなると寂しいのです。
あの弱々しい足で7階分も階段を降りる姿を思うと痛々しくて仕方がない。
もっと美味しい物食べさせれば良かったかな。もっと遊んであげれば良かったかな。寂しくなかったかな。
…すみません、まだ頭の整理がついていないです。
もしかしたら、どこかで保護されているかもしれない。やっぱり、もう何処にもいないのかもしれない。
それは彼女自身しか分かりません。
もしも本当に17年と何年かの生涯を閉じたのであれば(誰も彼女の実年齢を知らないのです。うちに来た時点で成猫でしたから)、 どうかその最期が安らかであった事を願うばかりです。
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